こころは低く

低いこころをもつこと。
高ぶりは破滅のもとです。
「起き上がりこぼし」の重心は、一番低いところにあります。
いくら転んでも、すぐに起き上がるのは、重心が低いから。
人のこころも同じです。こころが上にあっては、転びやすい。
そして一度転んだら、再び起き上がるのが難しい。
自分の力におぼれず、自分の知恵を鼻にかけず、
常に低いこころをもつように。
油断していると、こころは上にのぼせ上がってくるのだから。
人は、調子のいいときほど、失敗しやすいものです。
調子の悪いときは、慎重にしているから、大きな失敗はありません。
だから、順調なときほど、おごり高ぶらず、
今、自分は傲慢になっていないだろうか……と胸に手を当てて省みること。
こころを低く、落ち着いて、転ばぬようにすべてに気を配ることが大切です。




