親の愛 人の愛

子どもを生み、育て、養う。これは親の愛。
家庭をつくり、社会を営み、人の幸せと真(まこと)の和を生み出すのは、人の愛。
愛は人のこころをつなぎ合わせる、金のくさりです。
母親は、我が身をけずって母乳を出し、子どもを育てる。
この愛の母乳は、いくら出しても尽きないばかりか、
出すほどによい乳となり、たくさん出るようになります。
愛は乳のように、与えないと枯れてしまう。
井戸水のように、汲まないと腐ってしまいます。
愛によって、すべてのものがそれぞれに、育ち、栄える。
愛に満ちあふれて、みんながそのことを得た姿を「和」といいます。
愛をいっぱいにたたえた姿、愛に欠けることのない姿、
恨みもねたみもなく、争いもなく、喜びに満ちた姿、これが「和」です。
親と子に限らず、愛はすべてを幸せにする最大のチカラ。
それ故に、 “愛を施していく” 。これは、人としての天命といえます。




