悲しみが教えてくれる
人に裏切られたり、大切な人を失ったり……
長い人生の中では、つらく、悲しい日々が
時として訪れることがあります。
でもそれは、決して不幸なことではありません。
なぜなら、その時に初めて、
人の優しさや思いやりに気付かされるから。
どんなに淋しく、悲しい時でも、
幸せはいつもあなたのそばにあります。
ただ、その幸せにあなたが気付いていないだけ。
こころを澄ませて、まわりを見回してみると、
いつもと変わりなく接してくれる友人や
温かく見守ってくれる家族、
あなたのことを真に思いやる人たちの気持ちが、
いつもそばにあることに気付くはずです。
そんな、目に見えない小さな幸せを見失わないこと。
悲しみは、それ以上にとても大切なものを
教えてくれるのです。