松竹梅〜松の教え
めでたい松竹梅の松は、家族で言えば「夫」の姿です。
松は千年、緑をたたえて変わることがありません。
このように、一度立てた志や主義を、
いつまでも頑として変えないのは見事です。
人はよく、言ったことをころころと変えたり、
誘惑や困難に負けてしまうことがありますが、
そんな人は、松を見習うことです。
夫というものは、この松のように家庭ではいつも変わらぬ愛情を
家族に注ぎ、ものに動じぬ心をもつ。
こういう夫であってこそ、家族が頼もしく思い、
安心してついていくことができるのです。
夫たるもの、松のようにありたいものです。