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親のキモチ・子のキモチ

息子の優柔不断を直したい……

親のキモチ・子のキモチ:息子の優柔不断を直したい……

何かを決めるのに時間がかかる。やっと決めても、あとでうじうじ悩む。子どもの優柔不断な性格を何とかしたいんだけど……。

登場人物

  • 小6、小2の2人の育児に悩みが絶えない若手ママ。
  • 3人の子どもを育て上げた経験豊富なベテランママ。
  • 子育てに悩むパパやママを仏様の智慧で優しく導く女性和尚。
先輩ママは決断力ありそうだけど、お子さんもパパッと決められる方ですか。
確かに私は何でもすぐ決めちゃう方だけど、子どもたちはそれぞれ違うわね。特に上の子は、なかなか決められなかったなあ。
うちの小6の長男が、超がつくほどの優柔不断で、とにかく決められないし、やっと決めても、あとでうじうじ悩んだりして、ついイライラしちゃうんです。何とか直す方法はないでしょうか。
それはムリね。性格は直らないもの。個性だと思って諦めた方がいいよ。
えー、結論早すぎませんか!?
ふふふ。先輩ママ、決断が早いのはいいけど、いきなり「諦めろ」では、相談にならないわね。私は、優柔不断には良い面もあると思いますよ。
良い面……あるんですか?
決められないのは、決めた後のことを想像して、じっくり考えるからだと思うんです。子どもなりに一生懸命考えて、最善の決断をしようと知恵をめぐらす。時間はかかるけれど、決してムダなことではないと思いますよ。
そうそう。うちの子は、私が諦めて放っておいたら、自分が納得するまで考えて、ちゃんと決断していたもの。
うーん。結局、優柔不断な性格は直らないってことでしょうか?
大切なのは性格を直すことではなく、子どもの「考える力」「決める力」を育てること。そのためには、親は焦らず見守ってあげることが肝心です。ママがイライラして子どもにプレッシャーをかけたり、勝手に決めたりするのは良くないと思いますよ。
あ、それ、やっちゃってます……。それで結果がうまくいかないと「ママのせいだからね!」って文句言われるんです。
親が勝手に決めてしまうから、親のせいにするんです。時間がかかっても、子どもに決めさせること、そして決めたことに責任を持たせることが大切なんです。
焦ってるのは親だけで、子どもにとっては迷う時間も楽しい時間なんじゃない?
なるほど、楽しんでるのかも。なら、好きなだけ迷わせた方がいいのかなぁ……。
大人の世界では、決断の早さを求められることが多いけれど、子どもの場合は、決断の早さより、決断するまでのプロセスを大事にしてあげたいものですね。
そうそう。私たちもプロセスを楽しむようにしたら、夕飯の献立を決めるのがラクになるかも!
あ、それはムリ……。

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情報

タイトル息子の優柔不断を直したい……
投稿日2020.09.11
著者 モバイル金剛寺
テーマ
アイキャッチ親のキモチ・子のキモチ:息子の優柔不断を直したい……