読込中

親のキモチ・子のキモチ

コロナが怖い!

親のキモチ・子のキモチ:コロナが怖い!

「お外はコロナだらけ、コロナがうつったら死んじゃうんだよ!」と5歳の息子をおどかしたら、外出を怖がるようになってしまった……。

登場人物

  • 5歳の男の子の子育てに悩みが尽きない後輩ママ。

  • 3人の子どもを育て上げた経験豊富なベテランママ。

  • 子育てに悩むパパやママを仏様の智慧で優しく導く女性和尚。

先輩ママのお宅では、コロナ対策どうしてます?
そうねえ、手洗いとかマスクとか……。あと、買い物はなるべくまとめてするとか、遠出をしないとか、そんなところかなあ。
えっ、その程度の対策で大丈夫ですか?うちでは、外から帰ったら玄関で服を全部脱いでシャワーを浴びてますよ。それに、ドアノブとかトイレの便座とか、1日に何回もアルコールで消毒してるし。絶対に感染しないように、家族全員に徹底させてます。
そ、そこまで……。でも、毎日続けるのは大変じゃない?パパや息子ちゃんは文句言わないの?
家族の健康のためなんですから、大変でもやらなきゃいけないし、文句なんか言わせませんよ!でも、息子が外に出るのをすごく怖がるようになってきたのが、ちょっと気がかりなんです。ちゃんと対策させようと思って、「見えないけど、お外はコロナだらけなんだよ。コロナがうつったら死んじゃうんだよ!」って、おどかし過ぎたのが原因かも……。
コロナウイルスに対する感じ方は、人によってすごく差があるみたいですね。私は専門家じゃないので、どんな対策がベストなのかは分かりませんが、それぞれ自分で納得できる対策をするしかないと思っています。ただ、小さい子どもを必要以上に怖がらせて、言うことを聞かせようとするのは、ちょっと感心しませんね。
そうそう。うちの長男が小さい頃、「言うこと聞かないと人さらいの人に連れていかれちゃうよ」って、おどしてばかりいたら、すっかり怖がりの子に育っちゃって、悪いことしたなあって反省してるもの。
「子どものためを思って」することであっても、恐怖心を植え付けて言うことを聞かせようとするのは、教育ではなく、支配に近いかもしれません。コロナ対策の場合なら、「ママは、パパやあなたにコロナに感染してほしくないから、手洗いや消毒をしっかりしてほしいの」と、まず自分のキモチを正直に伝えることが大切だと思います。子どもが過剰に怖がっているようなら、「こうすれば大丈夫だから」と、子どものキモチに寄り添って、安心させてあげるようにしてほしいですね。
私もコロナを怖がり過ぎていたのかもしれません。和尚さんや先輩ママさんとお話しできて、ちょっとホッとしたから、息子も安心させてあげなくちゃ。
うん。怖がり過ぎてキモチで負けちゃったら、コロナには勝てないよ。ちゃんと対策してるんだから、自信をもって頑張ってね!

シェア

Twitter Facebook LINE

情報

タイトルコロナが怖い!
投稿日2020.06.26
著者 モバイル金剛寺
テーマ
アイキャッチ親のキモチ・子のキモチ:コロナが怖い!