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和尚と考える終活

和尚と考える終活72:お墓【2】〜お墓って何?

和尚と考える終活72:お墓【2】〜お墓って何?

そもそも「墓」とは……?さあ、考えたことありますかね。「墓は亡くなった人の遺骸や遺骨を納める場所」と、異口同音に皆さんおっしゃられるでしょう。そうです。墓に入るのはまさに「亡くなった方」であります。生きている人は入れないんですね。

でもちょっと考えてみてください。「遺骸や遺骨を納める場所」が墓なのでしょうか?ちと足りませんね。何が足りないのか。「そこに納まる方を供養する場所」という側面を忘れてはいませんか?お墓参りに行くとき、きっと花や線香、また故人が好んだもの等を持参されるでしょう。すなわち墓は、遺骸や遺骨を納め、その上、遺族や家族、また縁のある方が供養を手向ける場所。こういう働きを持ち備えていなければならないのです。あまりにも普通過ぎて、全く無意識の中で通り過ごしておられるかと思いますが、そういう働きが「墓」にはあるんですね。

さあ、そう考えてまいりますと、「納める場所」+「供養の場所」ということになります。ん?供養の場所?それって別な場所もありますよね。お宅によって有無はありますが、「お仏壇」あれって「供養する場所」というイメージないですか?

和尚のコラムを読むような奇特な読者の方の多くは、毎日お仏壇にお仏飯やお茶をお供えし、お花もきれいに飾って、お灯明やお線香をあげて、おりんを鳴らして手を合わせ「南無南無」。きっとそうですよね。それが供養として正しいか否かは横へ置いといて、皆さんにとっては「供養」の一環ではないでしょうか。とすると「供養の場所」は墓だけに限ったものではないということになりますね。

さあ、だんだん深みにはまっていきそうですぞ。

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情報

タイトル和尚と考える終活72:お墓【2】〜お墓って何?
投稿日2023.01.06
著者 良活和尚
テーマ
アイキャッチ和尚と考える終活72:お墓【2】〜お墓って何?