読込中

和尚と考える終活

和尚と考える終活116:少子高齢化【6】~多子化への一歩

和尚と考える終活116:少子高齢化【6】~多子化への一歩

はてさて、こうして原稿を書いてますが、前回の原稿、ボツになってるかもしれませんね。でも、この文章を皆さんが読んでくださっていたら、ボツじゃなかった、ということで、もう少し続けましょう。

人の命は、お父さんとお母さん、1個の卵子に何億という精子が競争して、最後に残った精子と結合して、細胞分裂を繰り返し「人」となります。世に多くの奇跡がありますが、最も重大なと言いますか、希少極まりない奇跡が生命誕生であり、奇跡の結晶が人であり命なんですね。

ところで皆さんは靖国神社をご存じでしょうか。東京の九段にありますね。お参りされたことありますか? 行かれたことのない方はぜひ行ってくださいね。そしてその隣に「遊就館」という資料館がありますから見学してください。この神社には「英霊」という300万を数える神様がお祀りされています。個人的なことで恐縮ですが、私の叔父も神様であります。なぜ彼らが神様として祀られているのか。

生命は奇跡と申し上げました。彼らが神様である理由は、その奇跡の結晶である自らの生命を、この国に住む愛する人に捧げたからであります。たった1つですよ命は。それを愛する人のために捧げたんです。だから神様なんです。彼らの想いは「日本人の幸せ、行く末の希求」この一言に尽きるのではないでしょうか。

GHQ民政局が恣意的に作った憲法、これを80年間も大事に大事にしてきたのは「日本人」です。「私」を唯一大切に尊重する薬効がある憲法。よく効いてますね。間に合うかどうかわかりませんが、「私」第一主義はもうやめませんか?「国・公・家」を大切にする思いに変えましょうよ。

「多子化」の日本にするために、「確か」な一歩を踏み出しましょう。(ダジャレですいません)

シェア

X Facebook LINE

情報

タイトル和尚と考える終活116:少子高齢化【6】~多子化への一歩
投稿日2024.09.13
著者 良活和尚
テーマ
アイキャッチ和尚と考える終活116:少子高齢化【6】~多子化への一歩