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和尚と考える終活

和尚と考える終活42:介護保険【2】~認定手続き(前編)

和尚と考える終活42:介護保険【2】~認定手続き(前編)

介護保険について具体的なお話です。40歳以上の国民全員がこの保険に加入していますが、保険の受給には当然申請が必要となります。いわゆる「認定手続き」です。

介護サービスの認定には、大きく二つあります。「要支援」と「要介護」です。それぞれに段階もありまして、受給者の介護が必要な程度によって判定され、その度合いに従ったサービスが受けられる仕組みとなっております。

例えば「要支援1」は、日常生活の基本動作は自力でできているが、立ち上がりや歩行には支えが必要な状態の方が対象。「要介護3」は、立ち上がりや歩行が自力でできない。食事、排泄、衣服の着脱など全介助が必要で、問題行動や理解の低下がいくつか見られる状態、などとなっております。あっ、そこの方、「理解の低下なら私もだ」って思いませんでしたか? そこだけじゃないですからね、慌てないでくださいよ。

まあ、これらの段階があるわけなんですが、それはどのように判定されるのか、です。皆さん「地域包括支援センター」って聞いたことありますか? もうすでにお世話になっている方も多いかもしれませんね。これは自治体が主体となって日常生活圏(主に中学校学区)に一か所程度設置される「高齢者を支えるための相談所」とでも理解していただいたらと思います。ここには保健師・社会福祉士・主任ケアマネージャーが在職し、それぞれ役割を担って手続きやアドバイスをしてくれます。

「ケアマネ」ってよく耳にしませんか? 正式には「ケアマネージャー(介護支援専門員)」と言い、介護保険を受給する際になくてはならない存在で、受給者や家族と真正面から向き合ってくださる強い味方であります。こういう方たちの手助けをいただきつつ、介護保険のサービスが受けられるようになるのです。感謝感謝ですね。

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情報

タイトル和尚と考える終活42:介護保険【2】~認定手続き(前編)
投稿日2021.11.12
著者 良活和尚
テーマ
アイキャッチ和尚と考える終活42:介護保険【2】~認定手続き(前編)