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和尚と考える終活

和尚と考える終活62:高齢社会の生き方【1】〜少子化と終活

和尚と考える終活62:高齢社会の生き方【1】〜少子化と終活

日本が超高齢社会にすでに突入していることは、以前にもお話したと思います。ちなみに拙僧は3人兄弟。まわりの友人も2〜3人が多かったですね。ところが父の兄弟は9人、母の兄弟は7人でした。昔の人は偉かったですね、たくさんの子どもを育てていたわけですから。

「団塊の世代」よく耳にしますよね。きっとこのコラムの愛読者の多くが、そのあたりの方かもしれません。戦後昭和24年(1949)がこの世代のピークといわれ、その年の出生数は2,696,638人。人口は8,177万人、出生率33%です。それから24年後、いわゆる「団塊ジュニア世代」といわれる時は、出生数2,091,983人。人口が1億910万人、出生率19.4%。そしてその24年後に期待したいのですが、出生数1,191,665人、人口は1億2,615万人、出生率9.5%であります。一目瞭然でありますが、日本の少子化の波はとてつもない大波として存在しております。

「終活和尚なのに、出生率?」いや、終活和尚だから出生率なんです。そもそも「終活」なんぞという言葉、まだまだ新しい言葉でしたよね。一般に起源は平成21年(2009)ころといわれております。なぜ終活が生まれたのか。実は「少子化」が震源地なんです。戦前と戦後の社会の仕組みは大きく変わりました。大きな変化をもたらしたものが「憲法」でありましょう。国のあり方を示すものです。そこからさまざまな法律や規則が生じるわけですが、この少子化を生み出した原因の1つが「民法」と言わざるを得ないでしょう。相続ひとつとっても「家督」という考え方がなくなってしまったわけですから。終活から話がそれるかもしれませんが、やはり憲法も時代を見て変えてゆくべきなんでしょうね。

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タイトル和尚と考える終活62:高齢社会の生き方【1】〜少子化と終活
投稿日2022.08.19
著者 良活和尚
テーマ
アイキャッチ和尚と考える終活62:高齢社会の生き方【1】〜少子化と終活